染め紙工房
『おりがみ会館』の工房では
染め師たちの作業をご見学いただけます。
『おりがみ会館』の工房では、今もなお染め師たちの手によって、和紙が1枚1枚染められています。開館時間内の工房での作業時にご見学いただけます。作業の内容により、扉が閉まっている時にはご覧いただけませんのでご注意を。
10名以上の団体でご来館される場合は事前のお申し込みが必要ですので >こちらからお申し込みください。
染め紙工程のご紹介
染め師たちの手によって1枚1枚染められる和紙。ここではその染色の過程の1部をご紹介します。
【染め紙の道具】
紙を染める際に使用する道具の種類は、染め方に比べて少なく、ほとんどひとつの刷毛で染めあげます。
基本的には平刷毛という30cm位の幅の刷毛を使用し、他には、筆刷毛(3~5cm幅)、篩い(金銀など箔を散りばめる時に使用する)などがあります。
【和紙】
和紙には、原料や用途、染色方法によって様々な種類があります。工房では楮もみ紙、強制紙などを中心に染色しています。
【染紙技法】
和紙と同様に、染色にも様々な方法があります。
左の写真は一般的な「引き染め」という技法で、染料を煮てから和紙全面に平均にムラなく刷毛で引き染色をする技法です。
綺麗にムラなく染めるようになるまでには何年も修行が必要です。
その他、紙や用途によって様々な染め方があります。
【乾燥・整え】
紙を染めた後、紙を天井に張られた麻縄に特殊なT型の棒、“しゅもく”で一枚一枚掛け自然乾燥させます。
約半日後、乾いた時点で平らな台の上に伸ばし、重石を載せて置きます。後は手で丁寧に整えれば完成です。
カテゴリー一覧
『お茶の水 おりがみ会館』について、会館の場所、館内の様子、歴史や活動内容などをご案内します。
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アクセス
近代教育発祥地の地、湯島1丁目にある『おりがみ会館』は、染め紙、折り紙、千代紙など和紙に囲まれながら鑑賞や体験、お買い物もできる入館無料のスペースです。
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イベント情報
国内はもちろん、世界各国で行われる折り紙や和紙人形など各種イベントの最新情報をご案内いたします。
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ショップ
ステキ!楽しい!嬉しい!があふれる3Fのショップ。季節のおりがみキット、用途に富んだ和紙、おみやげにも最適なテキストなど、あなたのニーズにお応えすること間違いなし!
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ギャラリー
館内にある企画ギャラリースペースでの展覧会のご案内です。折り紙はもちろん、和紙人形や水引、クラフト工芸など紙にちなんだ秀逸な作品をご鑑賞ください。
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染め紙工房
-Quality with History-
創業160年の起源となる染め紙を今もなお館内で職人が受け継いでいます。染め工程の見学可能な工房をご紹介いたします。 -
歴史・沿革
安政5年-1858年創業『お茶の水 おりがみ会館』の160年の歩みを時代の流れに沿ってご紹介いたします。
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インターンシップ
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